先日、所用で山の中にある一軒家に一人泊まり込んだ。
夜は周囲に人間の気配は皆無、自然界の音だけが支配する。
静かだ…静かすぎで眠れない。
就寝前には一人晩酌も済ませてある…しかし、眠りに入る寸前に『闇の音』が邪魔をする。
次第に夜更け、丑三つ時だ。
森の奥で『東京都特許許可局!』とホトトギスが鳴いている。
…うるせぇぞ、ホトトギス…良いから鳴くんじゃねぇ!…。
夜中、ホトトギスが鳴くのは雄がウグイスの巣を発見、托卵の用意が出来たから雌のホトトギスを呼んでいるのだ。
…ヤル準備出来たからさぁ…的な。
『リア充、うるせぇ…。』