塩&ツンデレでも良いさ | HOODのブログ

塩&ツンデレでも良いさ


『この先、男に困らないメイクと恋愛のなんたら…』という本が書店の女性向け棚にあった。

『どんな内容なんだろ?』
ひとまず参考に手に取る(何を参考にするのかは私自身不明だが…)しかし、斜め読みするには情報が少なすぎて目が滑る。


モデルの女の子は可愛いけど、こんな子が大学キャンパスや社内にいても『男』が寄ってくるのだろうか。


『いや…釣れないだろう』


効果的な戦略としてはツンデレ&神対応が一番に男性のハートを引き寄せると私は思う。時折、見せながら餌を撒く。


若い女性が、周囲の人間関係全員に見せる可愛いメイクって社交辞令に似た装いだし、武装しているのと大差ないように思う。だからと言って『素っぴん』が良いかと言えば、これも違う。


『恋愛』とは究極の格差と階級社会の闘争である…と私は思っている。ゆえに帝国主義社会や原理主義国家には『恋愛』は存在しない。身分が数値化された男女が生産行為に励むだけか、あるいは強化された従属関係が『秩序ある家庭社会』として支配するにとどまる。つまりは『恋愛』を否定すると生きるための選択肢が皆無になってしまう。

『恋愛禁止』というテーゼを掲げた巨大アイドルグループ、そこには私の推しメン『峯岸みなみ』もいるわけだが、周知の件があったように彼女にも、あの時は一つの選択肢があった。だが、知識や経験としての『恋愛』も存在する。彼女の場合、かの一件は人生の選択ではなかった、と私は解釈しているのだが…いささか話が飛びすぎた。

今、好きな相手がいる。単純に、それで良いんじゃないのか。将来の事(安定した人生とかさ…)は別にして、言いたければ告白すれば良い。黙っているのも素敵かも知れない。



ちなみに、彼女のメイクは可愛いと思う。