川を渡れ!
そういえば、私が『タネ』に二回行った話など、周囲の知人等には『良い歳(キモいオッサンが!)をして、彼は何をしているのやら』的に思われたようだ。
その件において別に言い訳はしない。しかし、こういう遊びは真剣にやらないと面白くないのだ。オッサンだからこそ『逃げちゃ駄目だ…』なのである。
世間でオッサンが嫌われる原因の一つに『社会的な恥を避けるために必ず口実つくる』を逃げ道にする事だ。
『不倫は文化だ』など最たるものだ。そんな屁理屈こそ恥なのだが…。
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閑話休題。私は仕事の都合もあり、容易に劇場公演にも行けず、握手会経験もない。
ゆえに、今やれることはやっておく。
せめての償いが『タネ飲み』であったりする。
その『タネ飲み』に対しては軽いエンターテイメントな感動すらあった。壁に並ぶサインを眺めながら、ファン心理を密かに堪能出来る場所なのだ。
その事柄は『峯岸みなみ推し』ならば熟知の事だが、人に能楽の楽しさを説明し理解を得るに等しいくらい困難な作業だ。
一つ言えることは、彼女がいなかったら間違いなく私はAKBにさしたる興味も持たず、誰のファンにもならなかった。
そこに尽きる。
