サッカー！

ブログ更新もせず、そうするうちにW杯が始まった。

どちらかと言えば、サッカーは好きだ。下手だけどボールも蹴りたい…たぶん嫌なヤツだろうけどイタリア代表だったトッティのPK5には王者の風格を感じたものだ。

しかし…だ。

今回の大会は応援する熱意が起きない。
醒めたままである。

理由の一つは、国内にある。何を決めようとするにも最高の議決機関であるはずの国会が機能しない。その状態で憲法解釈を変更する閣議決定など…私には信じられない。しかも、この大会期間中に答えを出そうという勢いだ。

憲法とは国家と国家権力に拘束を定めた内規であり、周囲の状況で変える法律ではない。いや…法律というよりも、その上に位置する国家の在り方を決めたものだ。それが曖昧になりつつある。

国防という困難な議題に対する決定次第では、若者達の将来は大きく違うものになる。

その意識があるのか、ないのか。昨日は都内に出れば青一色に染まっていた。
若い人々よ…忘れてしまったのだろうか。
権利とは主張しなければ、必ず奪い取られてしまう。
残念だが、権利なき人々の人生が惨めなものとなる事実は歴史が証明している。

こう書けば、お前は自虐史観だ、左翼だろ…と思われる方々もあろう。しかし…この問題においては右翼左翼に関わらず全員が当事者であると私は思っている。

さて…今回の大会、私の優勝予想はメキシコ、アメリカである。理由は監督の年齢が四十代と若く、クソ暑いブラジルの戦いにも耐えると見ているからだ。
監督の判断が狂えば優勝を争う場面に必ず差が出る。


ちなみに…我が国は岩永亞美(46)で、相手は木崎ゆりあ(23)、宮澤佐江(12)、小嶋陽菜(8)だそうである。…こじはるさんに勝てる材料は少ないなぁ…wW