ジャンクカメラ…2 | HOODのブログ

ジャンクカメラ…2



これぞ正真正銘のジャンクカメラ。動きません、完全に壊れてます。

コニカ・ビックミニシリーズの後期に属するタイプ。
もちろん買った時から見事に『不動ジャンク』

以前、私も前期型を愛用していて、一眼レフを必要としないくらいレンズ描写は魅力的だった。しかし、電装関係やプラスチックの材質に難が多いかった。例えば、カメラ裏蓋のヒンジ部分に操作データを一括しているフレキが配置されているが、これではフィルムを出し入れする度に劣化損傷は免れない。
あるいは裏蓋自体に割れやすい性質とか、なんだか残念なカメラでもあった。

どうして、こんな説計にしちゃたんだろう。

そういうお前は、動かないジャンクカメラばかり集めていたのか…と疑問を持つ方もあろう。

確かに、壊れて魂の抜けた機械を修理する面白さはある。
でも、修理不能の場合が圧倒的だ。でも、そこが機械との対話や興味なのかも知れない。

飛躍した例えではあるが、かって太平洋戦争にて、戦線に取り残されたラバウル海軍基地では、故障や破損した零戦を寄せ集めて修理、組み立てて偵察などに使用したと聞く。
あるいは、ノルマンディ上陸作戦で絶対的優位の下押し寄せる米英連合軍機に対して、僅か二機の使い古した戦闘機で空戦を挑んだドイツ空軍のパイロットとか…そういう戦いと機械との組み合わせに、人間の本領がある…と思ったりするからだ。

カメラとは趣は違うけどさ。