病み上がり | HOODのブログ

病み上がり



しばらくブログ更新から離れていた。

都合、仕事やら舞台の稽古、申し合わせ、公演の当日まで余裕なく。さらには風邪と喘息の合わせ技を受け、時間的に病院にも行けず。


ようやく時間が出来たので、書き込み。


割烹着姿だけが一人歩きした研究者、消えた旅客機、自分の舞台稽古、『推し…』について書きかけで止まったまんまのネタ。

ブログをコピペに頼らず、自分で書いてゆくという作業は、実は文才とか知識が重要なのではない。

ブログとは日常感覚の記録であり、淡々と記してゆく生真面目さが大切なんだな。自分が興味の持てる事柄を積み重ねてゆくのがブログの面白さであり、そこはプロ、アマチュアに関係なく『書き手の存在感』があるはずだ。。


ネタ的に面白いとか、時事的に話題だから拾ってきて紹介、書いてみた…というのは、情報の解釈の基本は他者依存に近く、いずれは書き手自身がブログと全て関係性に飽きてくる。

この話題、ネタだなぁ…と思っても、半月くらい寝かせて、まだ覚えていて使えるようだったら知識として、そのネタは有効かもしれない。知識であれば何か、誰かの役にたつかも知れないのだ。役に立たなくても、自分にとっては記憶には入っている。

だから、記憶にすらならない話題というのは、排泄物に近いんだろうな…などと思ったりする。

写真は、昨日の夕方の川原で拾ってきた石。幾重にも刻まれた線、形状が掌サイズの石には見えないくらい、巨岩のミニチュア的で…そんな『無能の人』的一日だった。