推し…ヲタ愛4 | HOODのブログ

推し…ヲタ愛4


片山陽加の一枚と言えば、私はコレ。


推しと言えば『峯岸みなみ』、揺るぎのないセンターである(個人的に)…その次に推しているのが片山陽加。この二人に共通しているのはバラエティ番組では弄られ役であり、汚れ役、スベリキャラなど正統派アイドル路線ではない。
それは、この巨大グループで生き残るために選択したタレントとしての道だ。

バラエティ番組の罰ゲームで紐の付いた洗濯鋏を顔いっぱいに付けて一気に引っ張る痛い芸を披露した峯岸みなみ、それは十代の頃のシーンだ。たかがテレビ番組の台本であろうが、彼女においては生きるか、死ぬかであり、その生死の海を渡ろうとする表情を見て、私は『この女は凄い!』と驚愕したものだ。

あるいは片山陽加である。彼女は間違いなく美人担当であり、小柄ではあるけど端正で美しい。
(見りゃわかるよね!)

声も美声でナレーションや朗読にも趣がある。しかし…どうにも、切れ味の悪い弄られ役なのだ。突っ込みに対しての戸惑った表情、さらに『ババア』と呼ばれてもアドリブすら返せない弱さでもあるが、彼女は意外と逃げない。体を張っているあたりは舞台根性を感じる。


彼女達、一期生の峯岸みなみ、三期生片山陽加が『私たち、本当に売れてきたんだな…』と実感するまでに三年以上の歳月が必要とされた。つまりは三年間以上のモラトリアム、猶予があって、劇場と深夜番組などを経験しながら自己育成が可能だった。
ところが…今は違うのだ。そこに、先輩達とは異なる苦悩が、若いメンバー達のブログや活動・コメントに散見できる。未完の大器岡田彩花も、その一人なのである※


※ようやく岡田彩花である。彩花をいつ推す、いつ語る。今でしょ!

このネタが解る人は間違いなく峯岸推しに違いない。


…続く。