純正品指定 | HOODのブログ

純正品指定


吉良邸で赤穂浪士と戦って命を落とした吉良側の侍達を祀った碑。


一万発の銃弾。とにかく、その銃弾を海外に持ち出して他国の軍が使えば、銃口の先にいる死ぬ人が出る事は想定内だろう。たとえ、日本国の決議で活動する自衛隊が使うとしても、私の思いは複雑だが輪をかけて後味と気持ちが悪い。(そして、さらに事態は後味が悪化しつつあるようだ)


ところで一万発の銃弾は現地軍の活動を支える補給として、足りているのだろうか。

素朴な疑問は、他にもある。韓国、日本で共通五ミリ径の銃弾と言いながら、韓国の銃器に日本の製品の規格が適合しているのか。

いざ、となればの安保体制と名乗っているが、両国に微妙な規格差がないとは言い切れない。まさに秘密ナンタラ法で逮捕されそうな話題だが…。

同じ銃であっても、国が違えば規格の差は生じる。特に携帯用の銃器には、そういう性格がある…と聞く。使う銃弾が本社指定の純正品か、サードパーティ品であるかで、性能には開きが出る。
薬室内での燃焼差、あるいは薬莢と排出部品の適合など、一つ違えば『兵士の生命』に関わる問題を孕むのだ。。


ゴルゴ13ではないけど、支給されたら百発くらいは連射して様子を見たい…。


戦艦大和の主砲、警官の使うピストル…原理は同じく火薬を燃焼させて撃つ。
つまり、高温で燃焼する以上は部品に耐用回数がある。実戦では射撃による熱で、銃身が膨張して弾が詰まり撃てなくなる。それを防ぐには銃身を交換するか、
あるいは銃弾の火薬を減らす…弱装弾という使い方がある。


主人公が、ずっと撃ち続けて銃が壊れないのは映画だけの話なのだ。

まったく…やれやれだ。何一つ良いことなんかないぞ。