秋の味覚
仕事に向かう駅までの道すがら。
公園の森でキノコが生えていた。この黄色いキノコは何だ…?
切り株の方は野生のキクラゲに違いない。野生のキクラゲは意外と公園や路肩に自生している。
黄色いのが、黄金茸ならば美味いキノコなのだが…。
実は、私は『松茸』が体に合わない。この時期、幾度となく他人に説明をしている事か。ちょっとしたお席やお弁当、親戚同士の旅行先に、下手をすれば、『秋の味覚』として『松茸』尽くしだ。
体に合わないというより、救急車騒ぎとなるくらい辛い。
いわゆるアナフェラキシー症状、ショック症状となる。
十万人に一人の確率で、似たような人がいるのだとか。
子供の頃、父親が会社の課会で買ってきた国産の松茸を食べた時は絶妙に美味かった。松茸ご飯は美味しい…と記憶している。
だが、その後はいけない。二度中毒をしてからは、食べていない。今や、香りすら苦手である。
野生のキノコ食で、様々な種類の得体の知れないヤツを食べたが、一番美味かったのは『獅子茸』という種類。何とも表現のできない香りが本当にキノコの旨味だった。
しかし、松茸だけは…受け付けないようだ。

