明日も、また試合がある人。
日中、ドライヤーか乾燥機の中を歩いているような猛暑。
気温40度近くというと、もはや熱帯だ。
十一月にある能『田村』の地謡を覚えなければ…自分のヘマで足を引っ張るわけにもゆかない。
年々、物覚えが悪くなるし頭も体も働かず、英語教材で『聞くだけで覚えられる』ってアレ。
聞くだけで能の謡が覚えられる教材はないものか。
いや…たぶん能力と気力が充実している人は、それが可能なんだろうな。
耳だけで謡いを覚えてしまう人もいる。言葉を音として捉えてしまうんだね。。
まぁ、そういう人は声も良い。たいした能力なんだけど、耳で覚えてしまうから『謡本』を見て謡えない場合もある。
謡の解釈より、ちょっとカラオケ的だったり。それでも、僅か一年くらいで、だいたいは謡えてしまう。
そんな才能は、残念だが私には皆無だ。
一歩進んで、二歩下がる効率の悪さ。実技に関しては、皆目上達しない。
出先で、高校野球を見ていた。甲子園まで来れるチームというのは、それだけで凄い。
まして、勝ち進むという偉業。確かに、野球は一人では勝てない。しかし、一人の才能が秀でて全てを凌駕してしまう場合もある。
一人の才能、九人の努力、チームの運など勝因は様々だ。
様々だけど、勝つという結果は一つしかない。
負け続けの人生でも、次の試合がある人は幸運な人なのだ。私は『可能性』とは、そういう力だと思っている。
