雨音を聞きながら。
私の学生時代。
駅前のスーパーで買った薄赤いシャツに、父親が着なくなったスーツの上着、母親が見つけてきたパンツやジーンズを合わせて適当な『自称こーでねーと』をして街を歩いていた。
後輩らに『それ、変ですよ』と言われつつも、どうせ金も容姿、補うべきセンスもないから…何を着ようと、どうでもいい的な自虐感覚に満ち溢れていた。それは、今でも変わらないのだが。当時は若さでカバー出来るさ、と根拠のない自信があった。
しかし、中年世代に入り、ある日を境にして何を着ても似合わなくなってくる。
老化とか、劣化というヤツだ。
怒りは肉体を鋼に変える。
えーと、北斗神拳の奥義だったかな。
だが、中年は体が緩む。緩んだ肉体は秘孔を刺す必要もなく、ヒベベベッ…と崩壊してゆくのだ。今さら怒ろうが、鍛えようが時に遅し。間に合わない。
しかも。夕方、油断していたぎっくり腰が再発。
教訓。考えるな。心は裸で良い。
ラオウ役など様々なキャラを演じた声優内海賢二氏死去。
日曜映画劇場などの欄に必ずクレジットには名前がある方だった。
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