夜行列車
地方の駅ナカでお茶…これから夕食はどうするか、思案が浮かばず列車に乗る。
見知らぬ街。そこから、一人夜中に乗る列車は寂しいものだ。
車内は仕事帰りの会社員が大半である。たぶん、これが世の中が地道に動いている証明だろう。
正確な時刻運行、それぞれが果たす義務と職務に支えられている社会にいる。
ぢゃあ、私の義務と職務ってなんだろう…と考えたりする。
東京の時間は、その流れも地方より早い。
確かに、東京は日本の首都だ。終日、何かが活動している。
まして、能や舞台活動は首都を中心に算段せねば、生活の意図など立つべくもない。それは役者や観客も含めて同様にある。
たまに自虐も含めて、舞台には観客と役者がいて必然であり…だが、写真撮影者は不要なのだ、と感じている。
私が、未だに拙く未熟ゆえか。生活…つまり『お金』に換算して、自分の行為を計りがたいのだ。
そして、自ら掘った落とし穴にはまる。
『プロは言い訳をしない』…まぁ、これが箴言なのだね。
結局、地道にやるしかないんだな。
