人との出会いは、時に学校やゼミでは学べない事柄を教えてくれる。
挨拶の仕方一つにしても正しい作法がある。さらに言えば、真摯に気持ちを込めていれば作法通りでなくとも、本当に心を通じ合える場合もある。
そこには、その人の他人に対する言葉の使い方や選び方、接し方が表現され『今日までの人生の歩き方』を顕著に示しているのだろう。
人に誠実である、与えられた仕事にも誠実を尽くす…それを実行している人は必ずいる。
そういう人物と突然に遭遇してしまう。慌てて、我が身を恥じて無作法な自分に慌てたりもするが、もはや手遅れに近い。
真剣を手にした居合い抜きで、柄に手をかける間もなく斬られたようなものだ。