水戸界隈…ラーメン屋『みなみ』
撮影前に食べかけてしまった…。
茨城県水戸市にある食堂『ミナミ』…私が、それこそ幼い時代から街角に店を構え暖簾を出していた。
水戸の街は、時代の変遷があって様子は一変したが、この店の前に立つと変わらぬ懐かしさがある。
お店の主によれば、この場所は『江戸時代に駕籠屋』だったらしい。
確かに、店向かいにはタクシー業者の事務所があって、その業者一族も江戸時代は駕籠と飛脚などを水戸藩用達で営んでいた、と知人に聞いた事がある。
江戸の水戸藩上屋敷に早駕籠を仕立てて…などと歴史を遡る空想が巡る。
街が人を育て、人も街を育てる。そういいのが文化継承などだと思う。
神田や浅草を歩くと、様々な街文化が財産であることを思い知らされる。
近年、地方都市が閉塞気味に陥った要因には、地域の人々が街に住まなくなって、街を守りながら伝統を維持するプライドを失ってしまった事にあると思う。
街に人が生活をしなければ、生活の場を守る人も消えて街は滅ぶよね。
