愛と暴力…参
愛と暴力…とタイトルした以上、愛にも触れる必要はある。
問題は、あまり私が愛を知らない事だ。特に男女の愛は未知である。
だが、知ったからと言って、この題で展開して論理的になるはずはない。
それが愛というものだ。
どうだろ?
恋愛など、愛ではない。
AKBのシングル曲『UZA』…愛の意味など解っているのか?…という下りがある。
恋愛とは、性における口実だと私は思う。その口実が、愛に近づくかは未定だ。
人は恋愛をして、その相手と結婚する。結婚の横には生活があり、セックスがあり、人生がある。
しかし、そこに愛はない。
えっ、人生の伴侶がいて、そこに愛はないの?
そう。たぶん…ない。だから絶望したり、悲しんだり憎悪する。
恋愛とは、痛み止めに似た感覚作用なのだ。痛み止めは大量に摂取すると毒になり、身を破滅させる。
ぢゃあ、お前…愛って何だよ?
いや~、解らないから愛なのさ、と、これは…逃げだね。
伴侶が怒った顔も美しいと思う。あるいは、老いて惨めに老残の伴侶を見ても、まだ好きでいられる。
あまりに薄く、目には見えない空気感が…愛かな。
どうだろうね。
だが、恋愛を口実にして『愛』と言い換える。人は、都合で言葉を使うんだよ。
そこが破滅的でもあり、青春の残酷さでもあるな。
明日も、たぶん…この話題だよ。
