女優
閉門沙汰の悪家老みたいな幽閉生活…。
全くの怠けものだな。
映画『グランドホテル』を見ている。
1932年の米国映画、豪華スターを配役して成功するスタイルの草分け…らしい。
主演はグレタ・ガルボ。
日本で言えば、原節子か…。
北欧系の女優ならば、イングリット・バーグマンやローレン・バコールが好きだが、グレタ・ガルボの華やかさは、まさに戦前の時代だけが知るロマンなんだなと感じる。
ハスキーだと言われる声も、今の我々には違和感もない。
むしろ芯のある女優の声だ。
今は女優なのか、アイドルの領域が不明な『タレント』が、女優と呼ばれたりする。そうして、総じて存在感だけで演じている。確かに存在感は重要だが、演じる作業とは違うのだろう。
一つ残念事はテレビ時代によって観客、プロもアマチュア、誰もがアイドル的な演技が当たり前になってしまい、他を知らなくなった事。
そういう意味では、『劇場』という舞台が一番の役者を磨く場所なんだろうね。
