知の根っこ
相変わらず風邪気味。
処方薬は抜群の効果を示す…耐えようもない睡魔だけは確約する。
薬飲まないで治癒する人が羨ましい。
幼い頃から飲んだ薬を、ぜん~ぶ積み上げたら…そう考えたら背筋が寒くなった(風邪の悪寒ではないよ)
『子供の知性を育てる』…この題が、大人同士では意外と簡単に扱われていて、少なくとも、子供相手に何をすれば知性が宿るのか。
そういう事柄を実践せよ、と言われて、労力を惜しまず…が一番難しい事に認識が行かない。
私が小学校に上がった時、父方の叔父が本を買い揃えて送ってきた。
買うのは簡単だが、叔父が送ってきた本には、叔父の手で全て漢字に振り仮名を表記してあったことだ。
勤勉を体現したような叔父であったが、甥っ子の本に振り仮名を入れる作業は並ではない。
…私は病気ばかりしていたので、叔父が送ってきた本の大半を布団の上で読んだ。一年の半分は学校に行かない子供であったが、振り仮名の効果で小学校低学年時代でも、高学年対象の本だけは読めた。
それだけで六年間を切り抜けたようにも言えなくはない。
いや…今もって助けられているように思える。
