そして完成!
ついに完成!
作業は時間にして4時間余り。部品作りを再度やり直しているので、本来は3時間程だと思う。
このカメラは、昭和40年代に流行したハーブサイズのカメラだ。36枚撮りフィルムを使用すると72枚~80枚は撮影出来た。
なお、当時の一般家庭では、この枚数内で一年の家庭行事が全て撮影されてしまうのが普通だった。ハーフカメラは、フィルムとプリント代が高価だったという時代の撮影機材でもある。
最後にOlympusPEN・ EEDについて。何しろ製造から30年以上経過しており、内蔵されている露出計も経年変化で怪しい。また使用電池も代替品を用いる。
レンズは開放f1.7という明るさだが…開放では描写は甘い。f4あたりから色彩も締まりのある写真となるようだ。本機の総金属製の質感は悪くない。
しかし、今回の修理のように見えない部品が『安直』なのも普及機カメラの宿命だろう。
いずれのハーフカメラも、修理の必要な機種が多いと思われる。しかし、多くの機種が修理して再び使えるというのは、カメラが使い捨てではなかった時代の撮影機材と言えるだろう。
