ひまわり
『ひまわり』
同名の映画がある。ソフィア・ローレン主演の哀切に満ちた作品だ。何が悪いのか…たぶん『戦争』だろう。戦争とは、いかなる大儀を立てても結果は暴力行為であることには変わりない。
昨日より腹に据えかねる一件があり、今日の夕方から次第に爆発的な怒りへ到達。
それはブログやツィッターに記す事ではない…ネットとは公な場であるし、感情的な文言は控えたい。
また、能で云うところの『離見の見』という箴言もある。
(怒り言葉なんて、発しても書いても、傍からはみっともないからね)
ゆえに極力、怒りというものを、昼間から押さえて活動していた。しかし、あからさまな侮辱を浴び、久しぶりの屈辱感を味わった。
『フッ、私もまだ甘いな…』
俗に相手を見くびる…という言葉があるが、私が見くびられたとは思わない。
いや…それよりも、『自分のしている行為の意味、その結果がどうなるか理解していますか?』
私は恨みよりも、さらに『報い』の方が怖い。まさに負に転じた場合は取り返しがつかないものだ。
未来や仕事、家族や恋人、家や財産も全部失うくらい『負に転じた報い』から逃げることが不可能だからだ。
まだ人に恨まれるくらいなら、幾度なりとも少しはマシだと思う。
…いやはや。
