アイドル映画『銀座の恋の物語』
映画『銀座の恋の物語』を見ていた。
青年真っ盛りの石原裕次郎と浅丘ルリ子の華やかさ…時代は東京五輪を控えた昭和三十八年の東京銀座。
筋立ては恋愛ドラマの定番というべき王道作品。
アイドル映画というものは、ありていに言えば『ファンの救済』が主題だと私は思う。まぁ、何を置いてもだ。恋愛映画には良い音楽と、美男・美女・脇役の俳優陣。
記憶を無くした『眠れる森の美女』か…陰影を見せる浅丘ルリ子、そして脇を固めていた江利チエミが良いねぇ。
当時の浅丘ルリ子は、私が大好きな香椎由宇と面差しが似ている。それも素敵だ。
蛇足だがラブシーンの場合、恋人同士が抱き合うシーンについて聞いた話がある。二人の互いの腰が離れていると、むしろ嫌らしく見える…なんて古典的解釈があるのだ。
二人の腰がしっかり密接する姿勢が、逆に自然で恋の美しさを演出するんだって…。

