春の訪れ
ようやく咲いた椿
今日はエイプリルフールだった。
確かに、紛れもなく…狼少年はともかくも、誰も大ウソを語る気分ではない。
いや、どんなウソも下手すると現実になりそうだ。
ウソを楽しむというのは、かなり高踏な技法による語り芸だと私は思う。
それは『センス』の問題だ…というよりも、絶対に真実しかありえない状況が転換されて『実は大ウソ』だったが、安堵と落胆に満ち溢れていて面白いはずた。
…たぶん。
大きなウソは見抜けない…と言ったのは誰だったかな。
逆にウソのないものもある。春の訪れと共に開花する花、例えば桜などは人間の都合など無関係に咲き誇る。
桜を眺めていると、現実の日々の喜びも悲しみも、あるいは迷いという心の闇でさえ、全部ひっくるめて真実だと教えてくれるような気がする。
