植物からの言葉
写メは昨年末の球根や種を蒔いた花壇、その最近の状態。咲きだしたムスカリ、怪しい状態のレンゲ…。
雑草は狭い庭であっても、はやり生えてくる。
こんな狭い庭の片隅に、これまた小さな花壇を作ってみたりする。
私はレンゲの花が好きで、春の水田一面に咲いている風景など見ると、旅の途中で車を止めてでも立ち寄るくらいだ。
そんな憧れもあって、狭い花壇にムスカリとレンゲを昨年末に球根を植えたり種を蒔いたりした。
今月に入り、ムスカリが青い穂先が花を結び始めた。しかし、レンゲは花咲く状態には遙かに遠い。
植物の面白さの一つに、ホームセンターなどで売られている元気のない苗でも、大事に育ててやれば立派に再生する事がある。
焦らず辛抱強く待つ…そういう事を植物から教えられたりもする。
花壇片隅のムスカリの花が一つ穂先を伸ばした。すると、翌朝には他のムスカリも穂先を立て始めた。
確かに、一斉に春が来ると言うことだが…はてさて、レンゲも咲くのかな。
しかし、レンゲと一緒に生えていた雑草は抜くしかなかった。


