力及ばない時がきた
真夏の味覚。真っ赤なホヤ
先月から身内に取り込み事が続く。
伴い、急な遠出などにより実家の両親も疲労が日に目立ってきた。私も、しばらくは帰省と上京の繰り返しである。
実家に帰省した私がする事は、いわゆる家事全般だ。
先日も夕食の準備で、実家近所のスーパーに買い出しに行った。
意外と思うのは、肉や魚類が都会より割高な事だ。特に鮮魚類の価格は都市部と大差はない。
学生時代、都内の駅前スーパーに並ぶ鮮魚類の豊富さと鮮度に驚いたものだが、地方生活に、とかく日常生活の中で新鮮な魚を手にする事はまれだ。
近年は(お魚センター)などが県内の漁港近くなどに開設されて観光客などを集めているが、箱買いで大量に購入せねばならず小売りと呼ぶには非日常的なのだ。
しかも、一方では日本中の膨大な食材が売れ残り廃棄されているのであろう。
なにやら想像するだけで恐ろしい事だ。モッタイナイ…などという標語も、実は到底及ばない深刻さを秘めた現状なのではないか。
今日は、朝から話題が暗い。
