個性と均一化 | HOODのブログ

個性と均一化

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機材購入や撮影した写真仕上げのため、新宿界隈に出ることが多い。キタムラやヨドバシにデータやネガを入れ、小一時間ほどのプリント仕上がり待ちをする。

一応、私は写真全般に興味があるのだが…今日、覗いてみた店はAKB48関連を重視した店だった…今回、初めて足を踏み入れた。(たいてい中古カメラ屋を冷やかして終わる)


私の興味を最も引いたのが、いわゆるメンバーの生写真である。商品としての写真を売買する事や付加価値の付け方、あるいは撮影方法等。
眺めながら、一つ感じた事があった。
彼女達が微笑む写真は、他のメンバーの誰と比較しても、美人・ブスのいずれにも撮影していない点である。
衣装やポーズ、ライティングを均一にしている事で、表情の差を固定化し、各自個性を打ち消している。
(かなり超個性的な顔の子が多い…。私は河西智美と峯岸みなみが推しなのだ。)

おそらく意図的に撮影されているのだろう。

統一した意匠と身体訓練で彼女等を育成し、その組織の中で『個性を演じさせる事』で商業として成功したという事か。

逆説的ではあるが、能面には、それ自体に本質的な表情や個性はない…と私は思っている。
能役者が顔に付ける事で『受け』が生まれ、能面は生命を宿す。

その意味で、AKBの子達も少し能面に似ていると、ふと思った。