モンゴルうどん追想
大好きだったモンゴルうどん
最近まで、最寄りの駅前で営業していたモンゴル料理店自慢の一品だった。
岩塩、馬鈴薯、羊の骨スープで炊きだした絶妙な美味さ。これに強烈な度数を誇る馬乳酒を合わせて飲めば、気分だけは『朝青龍』…になれた。。
寒い夜は体が温まり、風邪気味の時などとりあえず食べにいったものだ。
レシピは上記したように単純な食材で、家庭でも作ることは可能だ。私も羊スペアリブに昆布などを加えて(必ず馬鈴薯は必要)で偽モンゴルうどんと称して作る。
麺はキシメンを使うと、(らしい感じ)になる。
そう言えば、羊肉料理は女性を性的に興奮させるのだ…と教えてくれた知人がいる(知人は女性)…彼女によれば、羊肉は女の本能をアフン~とさせるには最適なんだそうだ。
そうか…なるほど体が温まるわけだ、と納得した。
ただ、残念ながらアフンとさせる女性の相手が私にはいない。しかも、店はなくなってしまったし…ましてや、私が作るモンゴルうどんを食べるくらいなら、別に苦労はない。
まぁ、大方の世の中とは味気なく、つまらないままに幕を閉じる。
