ジェーン・バーキン
相変わらず寒い。
風邪引きによる喘息で、少々引きこもり中。
カップ麺を買いに外出した以外は部屋の中。
先ほどまで、引きこもる部屋の中でジェーン・バーキンという英仏の女優特番を見た。
おそらく彼女に、自由奔放という言葉は当てはまらないだろう。
適当な表現も見当たらないが、『生まれながらに羽を持った人』であるのは確かだ。
自由を選択できる環境とは『生きる羽』は得ている、という事だ。
ファッションにおいてもカリスマである彼女のスタイルを、真似た女優やモデル、タレントは日本にも少なからずいるように思われる。
しかし、ジェーン・バーキン自体が一つのカルチャー存在にまで高揚して成功した理由や彼女自身の本質を考えると、他人が真似から学ぶ事で、彼女と同質に等しくなるには相当に困難な作業であろう。
華やかな若さや美しさから、やがて訪れた老いを選びとる知恵を見事に体現している女性であることは間違いなかった。
その意味では、英国人でありながら、東洋的な思考も兼ね備えた人にも見えた。
