桃缶
季節的に冬の写メを上げてみた。
風邪によるリンパの腫れで寝込んでいた。熱は下がったが、腫れは残り目眩も残る。
とにかく、まっすぐに歩けないから面倒だ。
子供の頃、具合が悪くなり食欲が無くなっても、桃缶だけは不思議と食べられた。
ほんのり甘くて、ツルリと喉を通るからであろう。
この三日間も桃缶を主食にして過ごしていた。発熱に喘ぎ、這うような気分でコンビニに行き桃缶とポカリだけを買う。伸びた髭をマスクで隠し、髪はニット帽に押し込んでヨタヨタと歩く。
店のガラスに似たような姿の老人が歩いているな…と思ったら私自身の姿。
しかし…売っている桃缶は外国産ばかりだ。
国産って製造していないのか、あるいはスーパーコンビニには並ばない高級品なのか。
思えば、子供の時に買ってくれた桃缶は300円くらいだった記憶がある。
当時から国産の桃缶は安くはないんだな。

