石フェチの川遊び | HOODのブログ

石フェチの川遊び

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私は物心ついた頃から不思議と石が好きであった。
どこから拾ってきたのか、黒く艶のあるヒヨコの形をした石を、私はとかく気に入って大事にしていた記憶がある。

しかし、まさか中年期を迎えて突如として『石フェチ』が甦るとは意外であった。
震災で気落ちした両親ために、私は実家庭の再整備を始めた。まずは庭石…と、改めて並べ変えた時点で、どうやら『石フェチ』が再燃目覚めたようだ。

以来、石が気になる。他人の庭先を見、庭石や飛び石の扱い、庭木の配置を眺めたり… 。

そんな今日。
私は日曜朝から猛烈な風邪に悩まされたが、治りかけてきたのが幸い。『さて、今日は近くの川縁で石眺めでもするか…』とチャリで散歩に出てみた。

まぁ、川辺には普通に沢山の石があるわけだが…つぶさに観察すると様々な表情や形、色彩の石がある。
携帯で撮したように、赤い石、縞模様の石、黒曜石に似た石、変哲もない川石もあれば個性的な形もある。

今日訪ねた川は、埼玉を上流として都内隅田川方面に流れるのだが、不思議と実家地方の河川や海岸で目にする白い石がほとんどない。

白い石は?…と川辺を探したが、普通にあると思っていたものがない。なるほど地学的な地域特性が、石一つにも顕著であるらしい。