黄表紙本
最近、妖怪付いている当ブログ。
近所のスーパーに並んでいたガチャポン。
『君はベンキモンスターズを知っているか?』…ってコピーが踊る。
(うむむっ、便器妖怪か。初めて聞いたぜ)
しかし、誰が買うんだろ。
妖怪好きの大人…あるいは、ヒネた子供だろうか。
『最近、グッとくるコレクションねぇなぁ…』とか言って、買わなくても済む物に手を出す。
だが、考えてみると不要か必要かは人に差があるのだ。
面白いと感じる事、笑うツボだって個人の感覚である。
『便器妖怪』を観察しながら、制作スタッフの『とにかく妖怪でも作ってみるか…』的パクリの実態と苦労を思ったりした。
どうせなら江戸時代の黄表紙本を調べて、そこに描かれている妖怪を造形したらいかがだろう。
黄表紙本の妖怪は、皮肉と笑いに満ちた妖怪が多いので、マニア受けすると思う。
もし販売されたら、私は大人買いする事も辞さず。
