キルトと能衣装
昨日、日本橋三越『和のキルト展』を見てくる。
当初、キルト…?、という印象で出かけたが、思いの外に興味深い世界であった。元は、欧米の布切れを組み合わせて作る作品であったようだが、日本古来の古布や着物を利用してキルト作品に仕上げてある。
和…というテーマに沿った作品であるため、どこかに『和』のイメージに囚われているデザインも散見されたが、中には能衣装に匹敵する作品もあった。
いや…使う役者さえいれば、キルトの能衣装というものが、あっても悪くはないはずだ。
刺繍や縫い合わせは同様なのだから、私は違和感は感じなかった。むしろ、自由な発想から得た世界が空想できた程である。能で見れば、班女や紅葉狩等の舞台ならキルト能衣装は可能ではないか…とさえ思えた。。
