今日は靖国神社で母校の能楽サークルによる自主公演会『法政能』がありました。
現役学生による舞台公演です。靖国の桜の下、多くの見物客が能舞台を囲んで見てくださいました。
こういう機会を長く維持してゆくのも、学生ならではの文化活動だと思います。
神社の奉納という形式ですから、実は見物しているのは神様だけ…というのが正しいのですよね。
そんな中、私は軽く見物がてら撮影しておりました。
この軽く…というのがくせ者です。
時に、虚しさに似た感情になるんですよねぇ。
全体を掴みきれないまま終わってしまうと、寂しさが残ります。
仕事ではないので、逆に踏み込めなくなっているようです。