純喫茶
曇りガラスに映る街並と店内からのスタンド光が透けています。
純喫茶…どこか懐かしい響きですね。
純喫茶というのは、戦前より特殊喫茶が風俗営業を扱うために、単純に喫茶店の意を示した言葉のようです。コーヒーより昭和の香りがします。
私なども、こういう店の片隅で文学論や政治論を語るのが、社会意識の高い雑談や遊びだ…と思う世代の片割れ、尻尾でもありました。
前にも触れましたが例えば、沖縄問題で大江健三郎を厳しく批判する方々に、大西巨人や加藤周一の著作を振って、相手が全く未読だったりすると内心は軽蔑したりする癖…なんだ、単に新国家主義に被れているだけなんだな…w。
どうにも鼻持ちならない性格ですが…悪しき教養主義と笑われても、稀に顔に出ます。
純喫茶…店内は?…って窓から中を覗いたら、私と同年代の男性が二人が何やら論じあっていましたよ…やはりと言うか。選ぶ場所や考える事に違いはないようですね。
