少しバテて、大暴走。
昨夜、暑さに眠れずに深夜テレビを見る。日英同盟から日露戦争、米国との開戦より敗戦。
アメリカのレーダーを制作する工場や大学の研究室、その風景スナップを紹介しています。明るく清潔な製造ライン、女子研究員や助手を加えた先端の研究チーム。その姿に、日本やドイツと戦争をしながら米国が開明に真実を追う思想とは何かを考えました。アメリカ人だからでしょうか。
「人々の自立尊重」を、世界で初めて導入した国家がアメリカ合衆国ではないのか、と思うんです。それが当時、日本が戦った相手でした。うがった方々は、私に「でも、それはアメリカが戦後の日本人を洗脳するためのプロパ写真ですよ、駄目です、自虐史観を信じちゃ…」と言うでしょうか。それは天の邪鬼な台詞だと思います。
戦後日本の昭和三十年代大学工学部や各企業の製造ラインの既視風景は、戦争中だったアメリカの先端企業風景と同じであった事、戦後の平和によって初めて私たち日本人が得た財産とは、誰にでも理解できる開明な社会と哲学思想だった。そこから享受した産物は負であるより、大きな宝を手にしたと私は思います。
