都内、朝の通勤電車内は凄い混雑です。あのグウの音もない場所こそが、実は都内で働く人々の勲章かも知れません。狭く押し込められて、お互いに我慢する。他人の存在と自分とを維持しながら懸命に目的地へ疾駆する電車の中、あの車内こそ全員のエゴイズムと調和、つまり平和の象徴だと私は思います。そこで他人と喧嘩したり、痴漢行為をするのはエゴイズムとは称さず社会に不和をもたらす重大な犯罪と呼ぶべきでなんでしょう。私も、あの電車に荷物抱えて乗り込むのは勇気要りますけど、…誰となく隙間を寄せながら、黙々と仕事に向かうんですね。演技でも強制でもない日々の営みのため、未来へ向かう現代人の歴史だと思います。