トラウマ | HOODのブログ

トラウマ

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私が五歳の頃。季節は晩秋、私は医者に診せても腹痛が回復しない日々が続いて、そのうち腕や腰が痺れたように痛みだし…町の大きな病院で診断すると、盲腸でした。手術台に寝かされると、よく日に焼けた一人の中年男性が私を覗き込みながら『…君。私は佐藤といいます。これから君を手術するので宜しくお願いします。』と声が聞こえて、しばらくして麻酔に落ちてゆきました。
次に私が目覚めるとベットの上でしたが…。