自分のことを「オレ」と言い、
「ママ大好き」が口ぐせの、
地球の平和を守っているが、
姉にはいつもやられている、
我が家のヒーローが4歳になった。
欲しかった水鉄砲をプレゼントにもらい
ずっと何かと戦っていた。
「黒い水鉄砲が欲しい」と
言っていたけれど、
手に入れたのは黒ではなかった。
そんな時の彼のリアクションはというと
「いろんな色のやつ、
欲しかったんだよなー」
さすがである。
実にさすがである。
「ママにも貸してあげるよ!
もう一回やっていいよ!」
私にも貸してくれたよ。
「これが欲しい!」と即決するところ。
思ってたのと違っても
「欲しかったヤツーー!」と
すぐに切り替えができるところ。
姉にさんざんいじめられても
大泣きしてすぐに切り替えて遊べるところ。
リスペクトするところばかりの彼。
飾りつけは彼に任せたよ。
姉がどんどん手を出したよ。
恐竜チョコは半分こしてたよ。
(正しくはさせられてたよ)
夕方には二人で水鉄砲で遊んで
びしょ濡れになって帰ってきて
お風呂に二人で入って
姉が上から下まで洗ってあげていたっけ。
喧嘩も増えてきて
私がムキーーっとすることもあるけれど
なんだかんだ楽しそうな二人を見られるのは
私にとって喜びだ。
寝る前に姉からもらったプレゼント。
お手紙だったのだけど、内容が笑えた。
「はなれても私のこと、おぼえていてね
私もおぼえているよ」
どこに行くんだろう?
いつの話なんだろう?
可愛いなぁ。
4歳、まだまだ可愛くて可愛くてたまらんのです。
この子を出産した時の幸福感を思い出し
その後の切なさも思い出し
ちょっと泣けた。
我が家のバースデーは
朝起きた時から始まる。
一日フルに誕生日を味わってほしいから。
昨日は寝落ちしてしまったけれど
朝起きるとバースデー仕様になっているリビングに
ダンナへの感謝もあふれた。
センスもいいんだ。
ハッピーバースデイ。
不完全で完璧なマイファミリー。
大好きだなぁと思う。
ぬーーー