「仲間はずれなの。
先に走って行っちゃう時があるの。」
我が家の5歳年長娘の寝る前の言葉にドキリ。
言葉を選びながら、ポツポツと話し始めました。
あー、遂に来たか、という感じ。
女子にはあるあるですよね。
娘が大好きなお友達は2人。
つまり、3人組。
だれかがあぶれるのって、
まぁ、起こり得ること。
私の目から見ると、娘は自己主張が少なく、
お友達に付いて行ってるように見える。
だから、鬱陶しがられることもあるかな、と思う。
まぁ、よく私に似ていること。
だもんで、私も古傷が疼いたりするのだけど、
私と娘は別人格。
こんな時、どんな対応をしたらいいか、
迷いませんか?
以前の私は、めちゃくちゃ迷ったと思います。
むしろ、自分も一緒になって傷ついたり怒ったりして。
今回もちょっぴり胸は痛んだけれど、
私が娘に伝えたことの1つはこれ。
【自分の気持ちを伝えられるの、すごいね。】
娘、お友達にも「先に行かないで。待って。」
って伝えたらしいのです。
私はそれがすごいな、と思う。
そして、こうして母にも言えること。
私はできなかったよ。
この出来事にどんな印象を与えるかって、
私の反応次第だと思うんです。
「仲間はずれにされて、かわいそうだね。」と言えば、
「私はかわいそうな子。」になるし、
「〇〇ちゃん、いじわるだね。」と言えば、
「私が大好きなお友達はいじわるな子」、
「私はいじわるをされる子」になるし、
「気にしなければいいよ。」と言えば、
「気にしちゃう自分はダメな子」と思うかもしれないし、
「私の悲しい気持ちはどうすればいい?」になるかもしれない。
私はできるだけ、出来事に色を付けたくなかったし、
重くしたくないな、と思ったんです。
だから、
「話してくれてありがとう。
こうして自分の気持ち話せるの、すごいね。
どんな気持ち?
〇〇はどうしたい?」
端的に書くとこんなことを伝えました。
あとは、ママにもそんな経験があること、
ママはあなたの味方だということ。
途中で娘は寝たのだけど、
「悲しい気持ちを認めること=共感」と、
「あなたは絶対に大丈夫=信頼」を大事にしたかったのです。
それがベースにあると、
伝える言葉が変わるな、と思ったのです。
これからきっと、もっと色々ある。
母ちゃんも随時試される。
でも、
あなたが大切にしたい軸はなんですか?
そこが明確だと、ブレなくなります。
いつもと違う出来事は、
あなたの軸を確認するチャンス。
ただ慌てるだけでなく、
自分がどう感じているか、どうありたいか、
を見つめてみてくださいね。
大木きぬよ(ぬー)
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