2歳息子がね、延々と遊んでいたんです。

ホースで。

もちろん、放水されているホースで。

時間にして30分以上。

1時間経っていたかも。

ホースで放水されて豊水。

韻でも踏みたくなりますわ。

 

 

私ね、一つだけ決めてみたんです。

何やっても止めない、怒らないって。

 

 

ぶっちゃけ、

小言を言おうと思えば、

いくらでも出てくる状況じゃないですか。

 

 

・ホースを田んぼから出さないで。

・歩くところをビチャビチャにしないで。

・植えたばかりの稲の苗にあてないで。

・ほら、濡れるよ!

・わざと帽子濡らさないの!

 and more…

 

 

でも、彼の行動を観察してみたんです。

そしたらね、

「みんながお水欲しい欲しいって言ってるからね」

と言いながら、あぜ道をびっしゃびしゃにしていたり、

 

 

「上に行って下がるねぇ。」

と言いながら、ホースを上向きにして、

噴水のように落ちる水を見ていたり、

 

 

ブンブンホースを振り回しながら、

水の軌道を見ていたり、

 

 

かぶっていた帽子に水を入れ、

自分の靴に水を入れ、

and more...

 

 

それはもうすごい集中力で、

ホースで遊び倒していたんです。

 

 

傍から見ていると、

彼の興味や好奇心が手に取るように分かり、

それはそれは面白かったのです。

 

 

もしね、最初に

「ホースで遊ばないの!

 濡れるよ!ダメだよ!」

と、禁止していたら、

彼のこの好奇心が満たされることはなかった。

 

 

大人から見ると、

「何がそんなに面白いの?」

ということでも、

「夢中になる」「ハマる」経験は子どものうちに、

沢山した方がいい。

 

 

親勉創始者の小室尚子先生がおっしゃっていました。

この夢中になる経験をしていないと、

「これが好き」「これがしたい」が

自分で分からない大人になってしまう、と。

そして、子どもでも「好き」が分からない子が

多くなっているのだとも。

 

 

とは言っても、

「時間がない」「大人の声がまったく届かない」

「くだらない」と感じて、

イライラしてしまう時、

 

 

「なんで私の言うことを聞いてくれないんだろう」

ではなく、

 

 

「夢中になる経験が大切」という前提のもと、

「あの子は何にそんなに夢中になっているのかな?」

「何がそんなに楽しいんだい?」

という視点で見てみてください。

今までとは違う気持ちがわきあがるのではと思います。

 

 

「うちの子天才っ!」かもしれないし、

「ばっかだなー!アハハ!」かもしれない。

 

 

イライラプンプンしているより、

単純に良くないですか?

 

 

彼の興味がどこにあるのか、に注目すると、

ぐっちゃぐちゃの靴も、ズボンも帽子も、

気にならなくなるから不思議なんですよね。

 

 

とか言って、一度「コラー!やめて!」

と、言ってしまったんですけどね。

だって、私に水をかけようとするんだもん。

それはイヤ。

 

「何に夢中になっているのかな?」という視点、

お試しくださいね^^

 

親勉インストラクター

大木きぬよ(ぬー)

 

 

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