■ 言葉の持つチカラ
お風呂での娘の言葉です。
「今すぐ出てきてね。
そうじゃないと、
これからずっと〇〇(自分)と会えなくなります。」
湯船につかっている私に早く出てきてほしくて、
娘が使った作戦。
「それはとっても寂しいな。」と私が答えると、
「うん、〇〇も言ってみて寂しくなった。
どっちかと言うと〇〇の方が寂しくなった。」
「あーその気持ち分かるなぁ。
あっち行って!とか思わず言っちゃった時、
すぐに寂しくなったり怖くなったりするもん。」
言葉にすると、とたんに現実っぽくなった経験ありませんか?
自分の発する言葉に自分が一番影響を受けるんですよね。
娘もなんとなくそんなことが分かったのかな、
と思って聞いていました。
私たちは政治家じゃないから、
「あの発言撤回します」は使えません。
(いつも思うけど、撤回できるってなんなのさ。)
うーん、「撤回します」ということは言えるけど、
発した自分と、受け取った相手からは消えないですよね。
それくらい、実は大事なのが言葉。
特に子どもの心は、
「大人がかけた言葉でできている」
と言っても過言ではありません。
だったら、できるだけ、
「いい言葉」を自分にも子どもにもかけたいですよね。
「ずっと〇〇と会えなくなります」
って言っただけで悲しくなっちゃうんだもん。
「かわいいね。」
「大好きだよ。」
「いてくれて嬉しい。」
という言葉のシャワーを浴びていたらどうでしょう。
大人の私も嬉しくて、
ちょっとくすぐったくて、
にんまりしちゃう。
って、みなさん分かってますよね。
分かっているけど、できないから苦しいんですよね。
私がそうだったから。
「プラスの言葉のシャワー」をかけてあげたくて、
一人目の時は頑張ったけど、
(「うるさい!」とか言ったことなかった)
二人目が生まれた途端、
そんなことできなくなってしまってね。
「うるさい!」「さわらないで!」
「ちょっとあっち行ってて!」
えぇ、言いましたねぇ。ずーん。
言ってしまった言葉は消せないんです。
でも、関係は絶対にやりなおせる。
この暗黒時代から今への変遷に関しては、
少しずつぬー通信で話していきますね。
言ってしまったマイナスの言葉以上に、
プラスの言葉を重ねていけばいい。
それがお子さんの自己肯定感をアップすることに、
絶対につながるから。
今すぐできる、簡単なことをご紹介すると・・・
お子さんの「名前を呼ぶこと」
え?そんなこと?と思いますか?
「名前を呼ぶ」ということは、
「あなたの存在を認めている」ということ
「あなたのことを見ている」ということ
挨拶の前に必ず名前を付けてみませんか?
「〇〇君、おはよう!」
「〇〇ちゃん、行ってらっしゃい!」
お子さんだけでなく、旦那様にもいいかもしれないですね。
「パパ」でなく「名前」で呼んでみるとか( *´艸`)
子どもの自己肯定感を高める声掛けは、
親勉中級講座の3コマ目でもお伝えしています。
良かったらぜひ♪
親勉インストラクター
大木きぬよ(ぬー)
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