今週はずっと風邪っぴきの娘。
今日は私は仕事だったので、お家でお留守番。
風邪で気が弱っているからか、甘えたい気持ちからか、
朝から、「ママが大好き」系の発言が多かったのです。
そして、
「ママがお仕事に行くと、悲しい気持ちになるの。」
「だって、帰りが夜になったりするじゃない?」
「何時に帰ってくる?一時?三時でもいいよ。」
「帰ってくるって分かっていても、寂しい気持ちになるの。」
「ママがいる間はおばあちゃんちじゃなくて、こっちにいるの。」
こんな胸の内を私が身支度を整えている間に教えてくれました。
この娘の気持ちを聞いて、今朝の私がどう感じたかというと、
・あぁ、可愛いなぁ。
・こんな風に気持ちを伝えてくれるのは嬉しいなぁ。
そして、車中で反芻しながら、
娘は一言も「お仕事行かないで」とは言わなかったなぁと気付きました。
ただ、自分が感じている気持ちを話してくれただけ。
これ、すっごくいいなぁと思いました。
「私はママがいないと寂しい気持ちになる。」
うんうん、そうだよね。
寂しいよね。
「だから、お仕事行かないで。」
もし、この言葉を言われていたら、
感じなくてもいい罪悪感とか、下手したら怒りとか、
そんな感情が生まれたかもしれません。
これって、夫婦とかカップルでも同じですよね。
「会えなくて寂しい」と自分の気持ちを伝えると可愛いけど、
「私と仕事、どっちが大事なの?」となると、一気に重い。
自分の気持ちを伝えるのは本人の自由だけど、
相手の行動まで思い通りにしようとしたり、
変えようとしたりすると、とたんに窮屈に感じる。
今日の娘を見ていて、自分の気持ちを言ってくれるのはとても嬉しいな、と感じました。
私は仕事に行かないという選択肢がなかったので、
娘もそれは分かっていたのだと思います。
でも、寂しい気持ちも分かって欲しかったんだろうな。
私も自分の気持ちを素直に伝えるようにしよう。
そして、それだけにしよう。
娘のように。
親勉インストラクター@花巻
大木 きぬよ(ぬー)
全世界15,000人のお母さんが読んでいます。
親勉創始者小室 尚子先生の子育てに役立つ無料メルマガ
小室尚子先生のメルマガ登録はコチラ!
※①②を組み合わせてお選び頂けます。
お申込みはこちらからお願いします♪