あなたのお家の子がこんな遊びをしていたら、
なんて声をかけますか??
何やってんのーーーーー!!!
を、グッとこらえ、
こうやって遊びたかったのね、
夢中になってるのね、
と見守りますか?
え?私?
速攻、
何やってんのーーーーー!!!
でした。
まったくこらえられませんでした。
いや、だって、「粘土で遊びたい」って言うから、
もうね、その通り粘土で遊んでいると思っていたら、
この通り。
もはやどろんこ遊びですもの。
私、この現場をずっと見ていたら、
あれやこれや、文句しか口から出てこなそうだったわけですよ。
「垂れる垂れる!」
「洋服に着くから。」
・・・
だって、ねぇ?
幼稚園やお友達がいる時だと許せるダイナミックな遊び。
自宅でやられるとなんでこんなに厄介なんだろう、という不思議。
いやあ、もうこのお小言止まらないだろうなって思ったから、
私、見るのやめました。
娘がせっかく楽しそうにしているのに、
隣にこんな小姑みたいな人がいたら、イヤじゃない?
私だって、あえて嫌な気分になるもの見る必要なくない?
ということで、「自分で後片付けまで全部やる」というお約束だけして、
もう背中を向けました。
これがね、良かったんですよ!
そりゃぁ、気になりましたけども、
チラッと見てもやっぱりお小言しか浮かばなかったから、
やっぱり私は参加せずに好きにやらせようって思いました。
そしたらね、手を洗い、粘土ケースを洗い、
使ったコップを洗い・・・
「ママー。ついでに洗っといたよ。」
と、おやつで使ったカップまで洗ってくれていたんですよ。
なんと!まあ!
そしたら、私、お礼の言葉しか出てこないわけですよ。
さっきまで小姑だったのが、縁側のおばあちゃんかってくらいに、
「ありがとう。ありがとう。助かるー。えらいね。」とね。
強敵の洋服についた汚れも、
ちゃんと自分で洗って、終了!
えらい!えらすぎる!!
ほら!
あんなにお小言満載だったのが、大絶賛で終わってる!
いやぁ、自分でもビックリ。
こんな着地点、最高です。
男女関係じゃないけれど、
「ちょっと距離を置く」っていう方法もありですな。
日々、子ども達との関係、実験中です。
親勉インストラクター@花巻
大木 きぬよ(ぬー)
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