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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

週末に、現在ベストセラーになっている

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

を読みました。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海
¥1,680
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そもそもボクはビジネス書というのがニガテです。
だから、この本の原本になっている
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]/P・F. ドラッカー
¥2,100
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も、なぜか本棚には入っているのですが、
2・3ページめくったところにブックマークがあるので
そこで読むことをあきらめていた。。。。ということです叫び

さて、この本は、
ある公立高校の野球部のマネージャーをすることになった女子高生・みなみが
マネージャーとはなんだろう…という疑問を解決するために
ドラッカーのマネジメントを手に取るところから物語がスタートします。

ドラッカーのいうマネジメントに必要な事柄や進め方・考え方を
高校の野球部という社会に照らし合わせながら
そして最後には……

いろんなサイトなどで批評はされつくしていますが
ボクなりの感想を書きます


まず、物語としては、
今どきのライトノベルズのような感じで、トントンと話は進んでいきます。
ときどきハプニングはあるけれど、ご都合的に解決される場面もあり、
ラスト近くの大事件も、それでいいんか?と思うところがありました。。

つまり「高校野球」という汗臭く昔から語りつくされた熱血的物語展開ではないため
なんとなく違和感を感じたのかもしれません

この本の良いところは別にありました

ドラッカーの『マネジメント』を、
ボクみたいな読みこなせないヒトに対して
こんな風に考えれば、マネジメントの面白さや有効性を見出せるよ音譜
といった、言わばマネジメント入門書的な役割があるように思います

高校野球とマネジメント……
設定にムリがあるように思いましたが
主人公のみなみが、困った時にはドラッカーといったように
何度もよみかえし、答えはこの本にある
と信じ、そして半ばこじつけでも答えを探し出す
そのマネジメントに対する「真摯」な姿勢に
この本の本当の意味があるように思いました

ちなみに……

この「萌え」系な表紙&挿絵はニガテです。。。