2008サマキャン の物語

8月23日、24日残雪を求めて、そして『月山』にこだわって。
滑ってきました!
やはり今回も月山の洗礼を受け、カッパでペアリフトへ。
支配人から『お前らどこいぐ?』
『万年まで行きます』といったら、『おまえらじゃ遭難する~』『やめとけ~』
とご忠告を頂き、残雪の可能性を聞いて、いざリフト乗車。リフト降り場まで約15分、待ち構えていたのは浜さん。『今日は知っている人もいかないよ~』『やめて山頂参拝にしたほうがいいよ』『でも、一応ルートおしえてあげる』って最後通告をうけながらもルートを聞く。まさに山頂など見えるわけもなく一寸先はガス。
でも我らサマキャン部隊は進みました。
以外に登る。以外に夏の月山は初めてでひたすら木道を歩き途中から登山道石ごろごろ急勾配とあたりを見る余裕なども無く、足元ばかりみながら山頂へ。次第に寒さを増し夏でも山の厳しさを感じる。。。と思ったとたん『半そで半パンの外人』が降りてくる(@_@;)続いて白装束で地下足袋の集団。。。僕らウエアを身にまとった完全スノーボーディング装備なのに、山をなめてる?
山頂に到着。やはりスカートの外人女性出現。
相当寒いはずだけど、いったいここはどこ?
みたいな不思議な世界。無事に帰れたらよいが・・・と余計なお世話。
無事参拝を終えて、お昼のお弁当をみんなで食べる
そうこうしているうちに『万年』までのルートを計算・・・・
よく考えたら、本当に今日中に帰ってこれないかも(@_@;)・・・・
遭難して、東村山広域消防本部のE所長に電話してヘリっつうのも迷惑な話だし・・・
やはり最後の望み、『稲川ゲレンデ』へと足を進めることに決定。
ガスも酷く牛首にも雪は見当たらず、足を進めることしばらく、ありました!
なんと10mくらいの猫の額残雪。しかもスプーンカット(てんこ盛り)。そんなの関係ない。我らがこんちゃんが先陣を切ってバインディング装着。そしてサイドスリップを始めた。続いて続々とみんなが後に続きサイドスリップ。全く整地になる気配も無く。色だけが白く滑り後が残る。上には登山道があり、登山人が容赦なく通り過ぎる『あの人たちなにやってんだ?』ぐらいな声が微かに聞こえる気がする。いいんです。これが歴史に残るんです。と満足げに猫の額残雪をあとに更に足を進める。しばらく行くとあっ!!!なんとかなりの広範囲にあるではないか!探し求めていた雪渓に出会うことができた。すぐさまポールセッティング開始。すかさずトレーニング開始。みんなひたすらハイク。しかもどしゃ降り。。。そんな中でもみんなは滑りました。凄いです。このサマキャン以上の気合の入った人たちは他には無い。帰りのリフト終了が4:30。時間計算をして稲川ゲレンデをあとにした。行きの木道は快適なはずだったが、帰りの下りは、膝が笑うしつま先痛てーし。もっつんだけ少々遅れ気味、でも浪ちゃんのサポート大助かりでした。ありがとね(^_-)-☆無事にリフト事務所へお礼のご挨拶、笑いながら『また来週』(無い無い)。宿舎のくろゆり山荘へ戻って風呂に入って『生ビール』セッティング。アサヒスーパードライ19Lぺロス。焼奉行浪ちゃん、やはり大活躍。マスターもきてる。BBQも終り2階へ。中P、ミッキーに。サウナマンもねんねこっこ。かじポンはハハにエステ。いつの間にか1日目終了。早朝大雨。柳川温泉へ。続いて名物みそらーめん。やはり最高。
いろいろと天候に左右されましたが、いい経験をみんなしていただけたと思います。またやりましょう~
ご参加いただきました皆様本当にお疲れ様でした。