【今と昔のわらしべ長者です】 | 心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

毎日1話ずつ 「日本むかし話」などの音声記事をupしています。

どうぞお楽しみ下さい。 過去ログにも沢山ありますよ。^^w

$心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」


写真は赤いクリップから物々交換で家を手に入れた、
今のわらしべ長者カイル・マクドナルドさんです。

日本語版公式ブログは⇒こちらからどうぞ



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  さて、一方・・・

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
日本には奈良県の民話に「わらしべ長者」があります。
カイル・マクドナルドさんも読んだかもしれませんね。

      【あらすじ】

ある若者が、お寺で観音様にお願いをしました。
「どうか、お金持ちになれますように」

すると、観音様が言いました。
「ここを出て、始めにつかんだ物が、
 お前を金持ちにしてくれるだろう」

喜んだ若者はお寺を出た途端、石につまずいてスッテン
と転んだひょうしに、一本のわらしべをつかみました。

「始めにつかんだ物って、これの事かなあ?
 とても、これで金持ちになるとは思えないが」

若者が首をひねりながら歩いていると、
プーンと一匹のアブが飛んできました。

若者はそのアブを捕まえると、持っていた
わらしべに結んで遊んでいました。

すると向こうから立派な牛車がやって来て、
中に乗っている子どもが言いました。

「あのアブが、欲しいよう」
「ああ、いいとも」

 若者が子どもにアブを結んだわらしべをあげると、
家来の者がお礼にミカンを三つくれました。
「わらしべが、ミカンになったな」


また歩いていると、道ばたで女の人が、
喉が渇いたと言って苦しんでいます。

「さあ、水の代わりに、このミカンをどうぞ」
女の人はミカンを食べて、元気になりました。

そしてお礼にと、美しい布をくれました。
「今度は、ミカンが布になったな」


若者がその布を持って歩いていると、
ウマが倒れて困っている男の人がいました。

「どうしました?」

「ウマが病気で倒れてしまったのです。
 町に行って布と交換する予定だったのに。
 今日中に布を手に入れないと、困るのです」

「では、この布とウマを交換してあげましょうか?」

男の人は大喜びで布を持って帰りました。

若者がウマに水をやったり体をさすったりすると、
ウマはたちまち元気になりました。

よく見ると、大変立派なウマです。
「今度は布が、ウマになったな」


そのウマを連れて、また若者が歩いていると、
今度は引っ越しをしている家がありました。

そしてそこの主人が、若者の立派なウマを見て、
「急に旅に出る事になってウマが必要なのじゃが、
そのウマをわしの家や畑と交換してもらえないかね」
と、言いました。

若者は立派な家と広い畑をもらって、
大金持ちになりました。

一本のわらしべから大金持ちになったので、
皆はこの若者を『わらしべ長者』と呼びました。

          【おしまい】


★いかがですか、心ほっこりしました?
 自分はそれほど必要なものでなくても
 ノドから手が出るほど欲しい人にはお宝なんですね。


耳で聞くには⇒こちらからどうぞ。(3分54秒)


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