【ウナギの稚魚を守りましょー!】 | 心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

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毎日1話ずつ 「日本むかし話」などの音声記事をupしています。

どうぞお楽しみ下さい。 過去ログにも沢山ありますよ。^^w

$心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」


心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
今日のお話は「彦一のウナギつり」です。

これは当サイトの原稿元である福娘童話集さん
に掲載された、☆横島小次郎☆さんの作品です。


      【あらすじ】

彦一と言う、とてもかしこい子どもがいました。

ある日のこと、彦一は肥後の国ざかいの川へ、
ウナギつりに出かけました。

けれどこの日は、さっぱりつれません。
つれる場所を探して、川の上流へ上って行くと、
いつの間にか隣の国の領地に入ってしまいました。

「まあ、誰にも見つからないだろう」
つりを始めると、今度はおもしろいようにつれます。


そこに隣の領地の侍がウナギつりにやって来て、
彦一を見つけました。
「やい、彦一。ここはわしの殿さまの領地の川じゃ。
 お前がつったウナギを残らずよこせ」

ところが彦一は少しもあわてません。
「おらは、八代の川を大きなウナギが何百匹も
 上るのを見て、それをつりに来たまでじゃ。
 八代のおれが八代のウナギをとって、どこが悪い」

「ふむ、それはそうだが、八代とわしの領地、
どちらのウナギか、どうして見分ける事が出来る!
へりくつをぬかすな」

「いいや、見分けるなど、訳もない」

「これは、八代からのぼってきたやつ」と、
大きなウナギを自分のビクに入れ、

「これは、そちらのウナギ」と、
小さなウナギを侍のビクにポイと投げ入れました。

そうして彦一は大きいウナギだけを持って帰りました。

             【おしまい】


★いかがですか、心ほっこりしました?
 ウナギがどんどん高くなりますね。
 今度はどんなお話が聞きたいですか?

耳で聞くには⇒こちらからどうぞ。(2分8秒)

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