【開聞岳は、「かいもんだけ」って読みます】 | 心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

毎日1話ずつ 「日本むかし話」などの音声記事をupしています。

どうぞお楽しみ下さい。 過去ログにも沢山ありますよ。^^w

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心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
今日のお話は「開聞岳の岩石男」です。


      【あらすじ】

開聞岳に、まっ黒な大男が住んでいました。

大男はとても力が強く、村に来ては田畑を荒らしますが
誰も大男退治を引き受けてはくれません。

ある日、その大男が村娘の一人をさらっていきました。
「許せん!」と、一人の侍が大男退治に出かけましたが
次の朝、侍はボロボロの姿で帰って来ました。

「娘は、山のほら穴の中で大男と一緒にいた。
 娘を助けようと大男に戦いを挑んだが、
 大男の体は岩の様に固く、刀もわたしもこのざまだ。
 しかしこのまま引き下がっては、武士の名折れ。
 この次こそは、必ず退治してくれよう」

その夜、さらわれた娘が戻ってきました。

「わたしは今、山で大男の妻にされています。
 あの大男は、溶岩から生まれた岩石男です。
 体は岩の様に固く、刃物ではどうする事も出来ません。

 ただ、岩石男から、こんな話を聞いたのです。
 溶岩が固まる時、背中の左の肩の下に榊(さかき)の葉
 がついて固まり、そこだけが人間の様に柔らかいと。

 岩石男が寝ているすきに、着物に目印をつけました。
 もうすぐ、岩石男が目を覚ますのでわたしは帰ります。

 お願いです、どうか岩石男を退治してください」
 娘はそれだけ言うと、急いで山へ帰って行きました。

 それを聞いた侍は、傷だらけの体で立ち上がりました。
「よし、たとえ一点でも、刀の通用するところがあれば
 勝てるだろう。今後こそ退治して娘を救い出す。」

侍は次の朝早く、折れた刀を持って山に出かけました。
そして侍は決死の戦いの末に岩石男を退治して、
娘を無事に連れて帰ったという事です。

             【おしまい】

★いかがですか、心ほっこりしました?
 きっと娘は侍の奥さんになって、
 2人幸せに暮らしたんでしょうね。
 めでたし、めでたし。


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