「まんじゅうこわい」は
落語の世界では有名なお話ですね。
むかしからのお話が 時を越え形を変えて
現代につながってるんですね。感慨深いです。
さて・・・
心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話 。
今日は他の人の作品「タヌキと彦一」をご紹介します。
彦一と言う、とてもかしこい子どもがいました。
この彦一の家の裏山には一匹のタヌキが住んでいて、
毎日旅人にいたずらをしては喜んでいました。
ある晩、タヌキは旅人に化けると、彦一の家に来て
「彦一どんには、何か怖い物はあるか?」と聞きます。
「怖い物か。実はな、まんじゅうが怖いんじゃ」
「まんじゅう?あの食べるまんじゅうか?」
「まんじゅうって聞いただけで、体が震えてくるんだ。」
タヌキは大喜びで、山へ帰って行きました。
次の朝、彦一が起きると、まんじゅうの山です。
「馬鹿なタヌキからまんじゅうが届いたぞ」と、
彦一とお母さんは大喜びで、まんじゅうを食べました。
それを見ていたタヌキは、カンカンに怒りました。
「ちくしょう! タヌキが人間にだまされるなんて!
この仕返しは、きっとするからな!」
(つづく)
■セルフライナーノーツ1
【その日の夜、タヌキは村中の石ころを】
彦一の畑に全部放り込んだのです。
(これで彦一のやつ、畑仕事が出来ずに困るだろう)
よく朝、彦一とお母さんは、びっくりです。
しかしそれがタヌキの仕業だと見抜いた彦一は、
わざと大きな声でお母さんに言いました。
「石を畑にまくと三年は豊作だと言うからな。
誰がしたかは知らんがありがたい事だ。
これがウマのフンじゃったら、大変じゃったよ」
それを聞いていたタヌキは、とてもくやしがりました。
(ちくしょう!知らなかった。
ようし、石ではなくウマのフンなら大変なんだな)
そしてその晩、タヌキは畑の石を全部運び出すと、
今度はウマのフンを埋めておいたのです。
(つづく)
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■セルフライナーノーツ2(Fine)
【ウマのフンは、良いこやしになって、】
秋には彦一の畑では、見事な作物が取れました。
「おらでは、どうしても彦一にはかなわねえ。」
くやし泣きをするタヌキに、彦一が声をかけました。
「おーい、タヌキどん。サツマイモを分けてやるぞ。
お前の撒いたこやしのおかげで、よく育ったからな」
「あっ、ありがとう」
それからはタヌキはいたずらをやめて、
裏山でおとなしく暮らしたということです。
【おしまい】
★いかがですか、心ほっこりしましたか?
このタネキ、あんがいいいヤツだったんですね。
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