今日は戦術、戦略のひとつ、ランチェスターの法則について話します。

以前、真剣に起業を目指していた際に研究した法則です。




元々は軍事作戦における方程式のひとつで、弱者が如何にして強者に勝つかということが学べます。


ランチェスターの法則には2つの大きな法則があり、

第1法則が「一騎打ちの法則」と言われています。


これは主に弱者が強者と戦うときに効率がいい。

基本的に1対1の場を作るように戦術を立てます。


実際の戦闘で言うならば、桶狭間の戦いにおける信長軍のように

狭い谷間のような場所に軍を進め、例え銃や大砲を使用しても一人で多数を

攻撃不可能な状況にして、接近戦・一対一の戦闘にもっていけば、強者軍の損害を

増やすことができる。もちろん第1法則においても多数であるほうが優勢であるのは

間違いないので、敵を分散させて各個撃破していく事も大切である。



これはこの前見た、映画「300」でもスパルタ人が同じことをしてました(笑)



マーケティング戦略で言うならば、一つの特殊な分野に特化することで、

そこまで手を回す余裕のない大企業の隙を突いてのし上がれる。

一般化して述べれば、弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、敵より性能のよい武器を持ち、

狭い戦場で、一対一で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることである。



例えば、大型チェーン店の居酒屋ではなかなか手が回らない、店の内装に力を入れてみるとか、

「000料理」とかに特化して展開していくとか。


人材系でもベンチャーはニッチなところに特化しているケースが多々あり、

「主婦専門」の人材派遣会社とか、「(ショップ店員などの)販売職専門」の派遣とか

いろんなものが出てきています。


これも比較的大手が小回り効かない、ニッチなところに特化すると十分大手とも戦えるといった

戦略のひとつでしょう。

しかし、このニッチな市場も見つけ出すのが難しく、どのように展開していくかは、

予めしっかり戦略練って、更には以前に同じようなことを始めた人がいないか、

そこを調べ上げる必要があります。

やはり「2番手」では成功する確率が極端に低下するからです。



第2法則は「集中効果の法則」

これは一人が複数の敵に攻撃する際に適合する法則で、

強者が極力被害を少なく、弱者を制圧する際に用いられる法則になります。


実際の戦闘で言うならば、関ヶ原の戦いにおける徳川軍のように、

広大な平原に軍を展開し、敵を包囲殲滅すれば損害が少なくて済む。


これは当たり前ですかね。


マーケティング戦略で言うならば、様々な分野に手を伸ばすことで、

間隙を突いてのし上がろうとする他社の行動を防ぐことができる。



前職の会社がまさにそんな感じで、

人材系以外にもフリーペーパー事業、自動車、不動産、旅行などなど・・・

数え上げればまだまだあります。


いろいろ分野を広げていくことで、安定的な基盤を作ると共に、

隙間の突こうとする根本から根絶するということです。





強者にしても弱者にしても、常にこういった戦略をお互い巡らせながら

「やるかやられるか」の中で戦っています。



それが昔は槍と剣、


今は戦略と営業力に変わっただけです。





日々、何となくとか目の前のことでいっぱいになりながら仕事している人もいると思いますが、

こうやって考えるとまた見えてくる範囲が変わってきますね。
お初お目にかかります。

いやー、まさかブログデビューするとは。



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不定期に更新していきます。