中国社会の見えない掟 潜規則とは何か(加藤隆則) | トオルのブログ

中国社会の見えない掟 潜規則とは何か(加藤隆則)

トオルのブログ-加藤隆則
上野の明正堂書店で、”発見”!


人間関係を重んじる中国社会の特徴を前向きにとらえ、「楽感文化」と評する見方がある。天安門事件で民主化を支持した中国思想界の権威、李沢厚が名づけたもので、自然との一体化を求め、調和を尊び、人生を肯定的に見る人間本位の行き方を指す。自然を対立ととらえ、人間の理性に基づく合理主義を発展させてきた西洋とは対極にある思想である。中国の道徳の後退を嘆いた林語堂も、「中国人は芸術の中の芸術、すなわち生活の芸術について非常によく弁(わきま)えている」と述べ、争いを好まず、豊富な人生経験を持ち、運命を素直に受け入れ、ユーモアによって人生を楽しむすべを知っているのが中国人であると強調している。


長い強固な専制体制の下、中国の人々は、人間社会の善意を説く儒教と無為自然を描く老荘の道家思想によって、老練な生活の知恵を育ててきた。そうした楽感文化によって私徳が発達してきたが、その分、公徳をないがしろにする精神構造が育った。交通取り締まりのキャンペーン中はお上の顔色をうかがいながら、終わってしまえば「風は去った」とやり過ごす庶民の姿は、楽感文化がもたらしたものに違いない。


・・・・なるほど!林語堂も、良い反応の本があるのですが、絶版で入手不可!残念!


加藤氏も、かなりの中国ウォッチャーですね!


高速鉄道事故後の対応も、大事を小事に変え、小事を無にする・・・・だと判ります!


オススメです♪


「潜規則」とは

面子は法を超える


冤罪を生む黒箱


大事を小事に変え、小事を無にする


見せしめと「看客」


清官は貪官に淘汰される


泰山より重い家法


災難を祭典に、反省を賛美に


赤信号を渡る人々


文字には魂が宿る


魚肉の扱いを受ける老百姓


国旗は漢族のもの


鬼にも神にもなる外賓