骨の記憶(楡周平) | トオルのブログ

骨の記憶(楡周平)

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新宿の紀伊國屋書店で、”発見”!


「それも、土地売却に応じたことが分かれば、反対派からどんな仕返しがあるか分からないから、買収がある程度済むまで、公にしないでくれってんです。だから成田に立て籠もっている学生連中が農作業の手伝いをしてる。これがどういうことか分かりますか」


朝永の語気がいよいよ荒くなる。


「濡れ手に粟ですよ。土地の名義は公団。つまり、固定資産税を払うのは私たち。そこで上がる収穫からの収益の所得申告もする必要もない。だから出荷分の代金はまるまるもうけになるってことです」


・・・・ナリタの三里塚あたりでしょうか!?こういうカラクリだったのですね!


主人公の長沢一郎の、大番を思わせる、サクセスストーリーと、復讐劇が良いです!


大番(獅子文六)

http://ameblo.jp/ntoru/entry-10670278241.html


600ページ強ありますので、秋の夜長にでもどうぞ♪